【2022年】
◆【地球でキノコ雲を作ってはいけない】(2022/9)
日本は「唯一の被爆国」と宣伝しながら、核拡散防止条約(NPT)に批准しない処か、オブザーバーにも参加もしない岸田政権に、本気で「核廃止」の思いがあるのか!
核兵器だけではなく、この狭い国で「原発再稼働」処か、新設も寿命延長も認めめるとは、気でも狂っているのか?
チェルノブジリ原発事故は、何千キロも離れたスエーデンで異常を感知したのである。
戦争になり「原発を攻撃しない」との保証はなく人類の滅亡である。いま地球市民はいま自らそこへ向かっているのだ。
◆【核を終わりか、それとも人類の終わりか】(2022/8)
岸田首相は8月1日、ニューヨークでの核拡散防止条約(NPT)再検討会議に参加したが、どの面下げて発言しているのか。条約に署名どころか、オブザーバー参加もせず、発言どころか出席資格さえない。
「唯一の被爆国」と主張するなら、本気で「米の核の傘」から脱出し核禁止を訴えるべきだ。
言行不一致の岸田首相発言は何の説得力もなく、6日の広島での発言も同様であり、核禁止にさえ触れなかった。
◆【やめられね なら地球から 出ていって】(2022/7)
人間は地球上にない「原発」を造った。その原発に「もしも」は許されなない、しかし、人間は絶対ではない。それはチェノブイリやスリーマイル原発で体験した。
否、人間には自然災害には手も足もでず、それも福島原発の「3・11」でも体験した。
それでも原発再稼働し、寿命40年としていた原発も再稼働させるという。未だ最終処分の方法も場所さえも決まらずこんな無責任が許されていいのか。人類自ら終焉に向かっている。
◆【9条に自衛隊が明記されることになって・・・】(2022/6)
『橋本勝さんの批判』 『あたらしい憲法のはなし』
(文部省発行 1947.8.2)
自衛隊は軍隊であり、憲法に明記云々に関係なく「違憲」であり、1947年文科省発行の『あたらしい憲法のはなし』の9条解説には
「兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『すててしまう』ということです。しかし、みなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に正しいことぐらい強いもものはありません」
と私は学校で習い、今も信じている。
◆【民の上に重くのしかかる!軍事費2%!!】(2022/5)
最初に「2%ありき」何故?軍事費投資は無限であり、いちばん儲かる。
日本の軍事費2%論はロシアのウクライナ攻撃を「チャンス」として捉えてであり、この手法に乗ってはならない。
資源もエネルギーも無く、平地は無く殆ど山林で、こんな人口密度の高い国に何処が攻めてくるのか?「日清、日露、日中、太平洋戦争」と、全て自ら始めた「侵略戦争」であった。
戦争は相手に「脅威」感じて、専守ではなく「先守防衛」で始まるのであり、一歩詐譲歩し相手に脅威を与えないことである。つまり「外交」であり、憲法前文に『人間相互の関係を支あ配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』と明記されている。
軍事で守る以上、その費用は限りなく拡大し、相手に脅威を与える。
◆【プーチンよ核(核兵器、原発)で地球を破滅させるな】(22/4)
また「戦争」が始まった。戦争は相手を信用できずその「恐怖心」から、専守ではなく「先守防衛」で始まることは歴史が証明している。
日中戦争の張作霖爆殺も満鉄爆破も、関東軍の自作自演であった。ベトナム戦争はトンキン湾事件で、イラク戦争も大量破壊兵器の嘘とデッアゲで始めたのだ。
そして、戦争は常に女性や子どもなど武器を持たない弱者が犠牲になる。日本軍は中国で1000万人もの市民を虐殺した。領土問題は双方絶対譲らず「現状維持」がベターである。軍隊は決して国民を守らず、自国民を犠牲にしても権力を守るもので日本軍もそうだった。
しかし、プーチンは「核」を持っている。
「窮鼠猫を噛む」と言う言葉がある。日本も資源もエネルギーも止められ、勝てる訳のない戦争を始めたのだ。
【◆原発再稼働を許さない!】(22/3)
今年も「3・11」やってくるが、何も解決していない。
今月中に撤去する予定だった仮置き場の「汚染物質」も行き先が分からず、ましてや、メルトダインの核燃料の処分先処か、処分方法さえ見通せない。
「チュエルノブイリ原発事故」は遠くスェーデンやフィンランドで自然界には存在しない放射性物胃が発見され原発事故が発覚した。日本列島は僅か3000キロ足らずで、しかも、環太平洋火山帯のど真ん中の地震の巣である。
ドイツが日本の原発事故を教訓に「原発撤退」すると言うのに、事故当事国の日本が再稼働してどうする。世に「絶対」はなくこの島国は消滅するであろう。事故後に原発全停止しても電力は足りていた。
国を軍備守ることは専門防衛ではなく、「先守防衛」になることは歴史が証明している。
台湾有事には安保で「米軍に協力」だといいう。戦争で補給路を断ったり、敵地攻撃は常識であり、自民政権は「敵地攻撃能力」と本音を出した。真珠湾攻撃はまさにその「敵地攻撃」で始めたのである。
台湾有事になれば、また沖縄は真っ先に叩かれるであろう。権力は国民の犠牲などどうでも良いことは、先の戦争で証明された。
昭和天皇は沖縄戦前の近衛文麿の「敗戦上奏」を拒否し、その後「東京大空襲、沖縄、広島、長崎、開拓団・・・」など50万人以上の市民が犠牲を強いられた。
憲法前文には『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』と記してある。
◆核ミサイルで日本を守ることにNO!】(2022/1)
戦争はすべて「自衛」の名のもとに始める。しかし、実態は「ウソとデッアゲ」で始める。張作霖の爆殺、満鉄の爆破(満州事変)は「自作自演」であった。
ベトナム戦争は「トンキン湾事件」で、またイラク戦争の「大量破壊兵器」もウソであった!そして、真珠湾攻撃こそ先制攻撃の「敵基地攻撃」で始めた太平洋戦争だ!
安倍元首相は台湾有事で米軍支援というが、敵基地攻撃や補給路遮断は戦闘の原則である。それは巻き込まれ共に戦うことになる。軍事力で国を守ることは「疑心暗鬼」で先制攻撃で始めるのである。
台湾有事になれば米軍基地のある沖縄は真っ先に攻撃されるだろう、また沖縄を犠牲にするのか!憲法前文には「信頼関係で平和を守ると」ある!